BBQツール編~簡単便利、BBQグリルカバーを自作しよう!
<BBQツール編> 2018年6月1日
簡単・便利で低価格。最強のBBQグリルカバーを自作する。
日本ではまだまだ蓋なしのBBQグリルが主流です。
それは、日本では「焼肉型」のバーベキューが主流のため、特に蓋が必要ないためです。
しかしながら、焼肉型のバーベキューを楽しんでいる時には必要に感じない蓋でも、いざ厚切りのお肉や塊のお肉を焼こうとすると蓋が欲しくなってきます。
その、”時々”のためにグリルを買い替えるのももったいないし、何台も持っても保管する場所もないし…という悩みが出てきますので、できれば今あるグリルを使って何とかしたいものですよね。
ジャパンBBQカレッジでは、そんな皆さまのために、100円ショップなどでよく見かける「アルミ製焼きそばプレート(深型)」を裏返して蓋代わりに使用することを長くおススメして参りました。
このアルミの蓋は塗装がされておらず鏡面のため、非常に熱効率も良く、最高の”グリルカバー”になります。
また、コールマンの🔗クールスパイダーステンレスグリルや🔗クールステージツーウェイグリル(ともにレギュラーサイズ)などの焼面のサイズと一致するため、大変重宝します。さらに、🔗クールスパイダープロの焼き面の高さ調整機能と合わせれば”最強のBBQグリル”に変身します。もちろんジャパンBBQカレッジのイベントではいつも利用している最強セットです。
さて、この焼きそばプレート、もちろん正規の用途は「焼きそば調理のためのプレート」ですので、取っ手がないため、グリルカバーとして利用する場合は、手袋をしたり、火ばさみ(炭トング)を利用したりして使うことも多いですが、誰でも簡単に使える方法として、鍋蓋の取っ手(付け替え用パーツ)を使用すると、見た目も利便性も「完全なるBBQグリルカバー」になります。
取っ手に使用しているパーツは、ホームセンターなどで200円前後で販売されており、アルミ製の焼きそばプレートと合わせても300円程度。アルミ製の焼きそばプレートは洗えば何回も使えますし、汚れがひどくなったり破損したら100円で交換できますので、是非お試しくださいね!
ちなみにアルミ製の焼きそばプレートは概ね2サイズありますので、グリルサイズに合わせて選ぶと良いですよ。
是非お試しくださいね!
焼きそばプレートを蓋代わりにした状態。取っ手がありません。
じっくり焼き上げたい塊肉などを調理する際に使用します。
鍋蓋用のパーツを付けるとこんな感じになります。
拡大画像。鍋蓋用のパーツなので熱にも強く、また裏面は金属製のねじで止めています。